Macでのスクリーンショットの取り方
久しぶりの更新です。気がついたら、ここのところ何も*1Webにアウトプットしていなかったので、とりま身近なネタをまとめてみました。
さて、本題ですが、Macでのスクリーンショットの取り方のお話です。一般的な方法としては、以下の3つあると思います。
1. グラブ(/Applications/Utilities/Grab.app)を使う
2. サードパーティのアプリ(Skitch、MonoSnap、Kiritoriなど)を使う
3. キーボードショートカットを使う
どれを選ぶかは好みの問題ですが、個人的に最近良く使ってるのは3の方法です。
1. グラブを使う
以前使ってた方法です。ドックにアイコン常駐させていました。このアプリ1つで
- 選択部分(ドラッグによる指定範囲) [Cmd+Shift+A]
- ウィンドウ(影なし) [Cmd+Shift+W]
- 全画面 [Cmd+Z]
- タイマー(10秒後全画面) [Cmd+Shift+Z]
のスクリーンショットを取ることができます。
欠点は出力が保存する際のフォーマットがtiffという点です。わざわざプレビューなどで形式変換し直すのも面倒なので Cmd+C でクリップボードにコピーして運用するのが便利です。
2. サードパーティのアプリを使う
サードパーティアプリの場合は簡単な編集機能がついたものが人気で、中でもEvernoteのSkitchは非常に有名ですが、MonoSnapやKiritoriといったアプリも最近では比較的有名なのではないかと思います。
各所感をメモしておきます。
Skitch
Skitchはバージョン1と2があり、Skitch2はもっぱら評判悪いです(参考*2)。ちなみに、Skitch1は公式サイトからダウンロード出来ます。
個人的にはSkitch1を使ってなかったのであまり違和感は感じませんが、フォント変更とレイヤ機能が欲しいですね。シンプルさとのトレードオフなので賛否両論だとは思いますが。(実は、スクショアプリとしてよりもむしろ簡易画像編集ソフトとして使いたいと思ってる。)
MonoSnap
MonoSnapはSkitch1の後継として有望視されているアプリで、Skitchと非常によく似た機能を持っています(参考)。クラウドへのアップ機能*3やスクリーンキャスト機能*4も持っています。
ただし、Skitch2とは違い、描画後の編集(移動など)ができないところが欠点といえるかもしれません。それと、ローカライズされていない点、英語嫌いの人は要注意でしょうか。
Kiritori
このアプリは使ったことないですので特筆することはありませんが、一時Mac Appラインキングの上位にいたのでメモ。恐らくグラブ的アプリだと思います。
3. キーボードショートカットを使う
さて、ここまでは何らかのアプリを使った方法でしたが、実はOSXには標準でスクショのためのキーボードショートカットが割り当てられています。
- 全画面 [Cmd+Shift+3]
- 選択範囲 [Cmd+Shift+4] (Spaceを押すと影ありウィンドウキャプチャ)
でスクショが撮れ、PNG形式でデスクトップに保存されます。また、Ctrlを付けるとクリップボードへのコピーになります。さらに、選択時には、Option・Shiftを押すことで、細かい制御が可能になります(参考)。ウィンドウキャプチャが影ありなのが凶と出る場合もあるので、その場合はグラブやSkitchなどを使うと良いかと思います。
余談ですが、Skitchは
- 十字スナップショット [Cmd+Shift+5]
- 全画面スナップショット [Cmd+Shift+6]
などのショートカットが用意されています。Cmd+Shift+3〜6ってことで併用しやすくなっています。